合田雄一郎刑事シリーズ。髙村薫さんの「照柿」を読みました。
あらすじ
大阪から東京へ。幼なじみの三人。合田雄一郎の惚れた女性は犯人なのか?
雑感
合田雄一郎の心情を丁寧に描いた作品です。(以下、ネタバレあります。)
前作のマークスの山の印象が強いため、若干、物足りなさを感じるところもありますが、刑事、合田雄一郎を知る上でとても大切なシリーズのなかの欠かせない作品です。
作品情報
髙村薫さんの合田雄一郎刑事シリーズの2作目です。
単行本;1994年 講談社
文庫本;2006年 講談社文庫 2011年 新潮社文庫