中山七里さんの「さよならドビュッシー 前奏曲(プレリュード)~要介護探偵の事件簿」

さよならドビュッシー-前奏曲-アイキャッチ

中山七里さんの「さよならドビュッシー 前奏曲(プレリュード)~要介護探偵の事件簿」を読みました。

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あらすじ

車いす生活をすることになった玄太郎は、リハビリに励み、みち子さんの介護を受け、人脈やちょっとしたアイデアで近所のトラブルを解決していく。

収録作品

要介護探偵の冒険

要介護探偵の生還

要介護探偵の快走(チェイス)

要介護探偵と四つの署名

要介護探偵最後の挨拶

雑感

このミステリーがすごい大賞を受賞した「さよならドビュッシー」よりも前の物語で短編集でしたが、主人公のキャラがなかなか強烈なので、とても楽しめました。











雑感(ネタバレあり)

車いすのご老人が大活躍。あまり期待しないで読み始めましたが、なかなか面白かったです。

謎ときの伏線もしっかりしていて、読了後、読み返したくなる作品もありました。

介護のみち子さんの目線からの描写もなかなか良いです。