松岡圭祐さんの「催眠」(完全版)を読みました。
(Amazonより)
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あらすじ
インチキ催眠術師の前に宇宙人だと言う不思議な女性が現れるが、この女性は、数年前に発生した2億円の横領事件の容疑者だった。彼女の行動は演技なのか病気なのか?臨床心理士の嵯峨が彼女のカウンセリングを試みるが・・・。
雑感
万能鑑定士Qの4作目を読もうと思ったところ、最初にこの催眠シリーズの主人公が出てくるということが記載されていたので、この作品を読んでみました。(以下、ネタバレあります。)
最後の最後で・・・。なかなか面白かったです。催眠という題名ですが、催眠よりも、他の描写が多いような気がします。題名も謎解きの1つということでしょうか?
ドラマにもなっているようですが、どうやって作ったのか?本書を読んだ後で考えると謎です。
作品情報
松岡圭祐さんの催眠シリーズの1作目です。
単行本;1997年 小学館
文庫本;1999年 小学館文庫、2008年 角川文庫(完全版)