ギャング達の愉快な会話を楽しむ伊坂幸太郎さんの「陽気なギャングは三つ数えろ」を読みました。
(Amazonより)
(上の画像をクリックするとAmazonへ)
あらすじ
四人組の銀行強盗の1人が雑誌記者と関わりを持ったことから、銀行強盗であることがその記者によって明るみに出そうになる。雑誌記者と裏カジノ経営者との関係を利用してこの危機を脱することができるのか?
雑感
前作から8年たっているそうですが、あいかわらず面白かったです。(以下、ネタバレあります。)
雑感(ネタバレあり)
この作品の特徴は銀行強盗四人のキャラクターと会話。会話はとてもテンポ良く、クスッと笑ってしまう言動も多いです。
演説が得意な喫茶店主の響野がいいですね。意外とお気に入り。
今回も、最後までどうなってるの?と先が気になってしまうので、あっという間に読了してしまいました。
作品情報
伊坂幸太郎さんの陽気なギャングシリーズの3作目です。
文庫本;2015年 祥伝社 NON NOVELS