今野敏さんの安積班シリーズのなかでは異質(私見)な「蓬莱」を読みました。
(Amazonより)
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あらすじ
ゲームソフト「蓬莱」をめぐる事件。新たなハードウェアに適応したゲームソフト「蓬莱」を販売を企画するソフトウェア会社に販売の妨害が企てられ・・・。
雑感
安積班シリーズに含まれる作品ですが、シリーズのほかの作品とは違った視点からかかれていて好きな1冊です。 (以下、ネタバレあります。)
雑感(ネタバレあり)
安積班のメンバーの人となりを知るには、第一作から読むことをお勧めしますが、この作品は「異質」なので、この作品だけ読んでも十分に楽しめます。
作品が発表された年を考えると、とても斬新な作品と評価されたのではないでしょうか。今、読んでもゲームソフトがそれを楽しむ人々に与える影響について考えさせられるともて良い作品です。
作品情報
単行本;1994年 講談社
文庫本;1997年 講談社文庫(2016年 新装版 講談社文庫)
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京極夏彦さんの「虚実妖怪百物語 序」を読みました。笑った!雑感は後日。