ラジオドラマの生放送中に脚本が変わっていく喜劇。三谷幸喜脚本の「ラジオの時間」

ラジオドラマの脚本が生放送中に役者やスタッフの思惑でどんどん変更されていく喜劇を描いた三谷幸喜さんが脚本・監督の「ラヂオの時間」を観ました。

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作品情報

監督、出演、公開年等

脚本と監督;三谷幸喜

出演;唐沢寿明、鈴木京香ほか

公開年;1997年

あらすじ

ラジオドラマの生放送。脚本家は新人。

役者、ナレーター、プロデューサー、スタッフなどの助言(都合?)により脚本がどんどん書き換えられていく。最初はちょっとの変更だったのに、辻褄を合わせるためにディレクターが奔走する。生放送で何が起きるのか!

雑感

この作品を気に入っていて、何度も観ています。(以下、ネタバレあります。)

ネタバレあり

もう20年前の作品なので、今見ると出演者の方々はとても若いです。

この作品は、脚本がどのように変更されるのかという展開と、役者やプロデューサーの希望を満足させ、なんとか番組を成立させようとするディレクターの姿がとてもコミカルで面白いです。あの手この手で苦難を乗り越えます。

どんどん内容が変わっていくのを目の当たりにした脚本家は、CM中に叫びます。「私の作品でない!」と。これに対し、プロデューサー役の西村さんが話した内容がとても印象的です。

以前、宮藤官九郎さんのドキュメンタリーを観たのですが、脚本を手直しする場面が多かったように記憶しています。脚本の手直しは良くあることなのかも知れませんね。

映像配信サイトは、似ている部分と似ていない部分があります。じっくり比較してみましょう。

Hulu

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本ページの情報は2018年8月時点のものです。最新の配信状況は U-NEXT
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_/_/_/_/_/_/_編集後記_/_/_/_/_/_/_

お盆ですが、仕事してますよ。8月は毎年、なかなか忙しいです。