西洋を舞台にした米澤穂信さんの「折れた竜骨」を読みました。
(Amazonより)
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あらすじ
ソロン島の領主が何者かに殺された。暗殺騎士を追ってソロン島に来ていた騎士とその従士が犯人を探し始めるが、ソロン島に呪われたデーン人が攻めてくる。デーン人を倒し犯人を見つけることができるのか?
雑感
米澤穂信さんの中世の西洋を舞台にしたミステリーです。
米澤さんの作品の中では異質な作品と言えるでしょう。ミステリ・ランキングでも評価が高い作品です。(以下、ネタバレあります。)
雑感(ネタバレあり)
「島」を扱った作品は多くありますが、この作品は西洋の島を舞台にした話。
魔術が出てくるので本格ミステリとしての評価はどうかと思うところもありますが、読み終わった後は、「なるほど」という感想です。
ファンタジーが好きは人は気に入るでしょう。
続きがあれば読んでみたいです。
作品情報
単行本;2010年 東京創元社(ミステリ・フロンティア)
文庫本;2013年 創元推理文庫